ちぃさきもの

よしなしごとを ゆるゆると

『OFLIFE』(2019/6/18深夜)

 たまたまCM見かけたので、番組チェックしてみた。

 

 

OFLIFE【次長課長・河本◇「手話で笑いを取る」挑戦…バリアフリーの笑い】
MBS 6月18日(火) 深夜2:14-2:45
https://www.mbs.jp/pgm2013/1560411608.shtml

 

 次長課長の河本さんといえば、やっぱりあのイメージはどうしても一瞬ちらつくのですが(苦笑)、まあそれはそれとして。

 

 

 番組は、健常者と聴覚障碍者が協力して進めていく脱出ゲームの話と、デフリンピックの話と、手話漫談(というかお客さんにツッコんでもらうコントのボケ役?)の話と。

 

 

 番組としておもしろかったですよ。

 どこかの黄色い番組みたいな感動の押し売りじゃなくて。 ←猛毒注意

 

 ・・・そーいや昨年、夜中の裏番組にシャークネードをもってきたカンテレさんは、今年は何を持ってきてくれるのかな。いやこの番組には関係ないし局も違うけど。

 

 

 特別じゃなくて、できることが違うから届け方が違う。

 届け方の違いが難しいけど、でも。。。

 

 全体的な作り方は、そんな感じになってました。

 

 

 今回の放送で取り上げられていた漫談は、桃太郎や浦島太郎など「誰もが知ってる昔話のアレンジで、間違ったところでお客さんにツッコミを入れてもらうスタイル」なので、河本さんだけじゃなく、いろんな人が挑戦できるネタなのかなと。

 昔話のアレンジなら、こどもも参加できるしね。

 

 こう言ってしまうと「誰でもできるじゃないか」と河本さんの努力を否定してるように聞こえるかもしれないけれど、誰でもできるネタということは、担い手を増やしやすいということでもあって。

 

 例えば。

 

 手話の勉強したはいいけど、なかなか使う機会がない人とか。

 通訳できるほど堪能じゃないけど、コミュニケーションをとってみたいとか。

 

 そういう人がアクティブになるための、何かのきっかけにできるものなんじゃないかな?とも思うのです。

 話を大きくしすぎかもしれないけれど、もしかしたら古典落語みたいに、話術で笑顔を連れてくることができる定番ネタにできるんじゃないかなと。

 でもこの言い方だと、それはそれで話し手の技術がどうこうみたいな変なプレッシャーかけちゃうかしら?

 

 

 こういうのこそ、地方がどうとか関係なく見られるといいなと思います。

 

 TVerとかGyao!とかで見逃し配信できればいいのにね。

 いっそParaviみたいな有料コンテンツの中にまぎれこませてもいいと思う。

 

 見逃し配信って、どういう基準で決まってるんだろう。