微物検査
5月下旬に書いてたのに、下書きに突っ込んだまま公開するの忘れたよ。。。
微物検査は、てのひらに付着した繊維などを調べることで、痴漢冤罪の確率をかなり下げられるものなのですが・・・こういうものがあるよってことも、意外とご存じない方が多いそうですね。
私が微物検査の存在を知ったのは10年近く前です。
広まったのは、もう少し後かな?
さらっと検索して出てきた記事のリンクを。
2015/9/11
北村弁護士の痴漢冤罪回避術が神解説「めちゃくちゃ画期的」「勉強になった!」 | しくじり先生 俺みたいになるな!! | ニュース | テレビドガッチ
2017.8.21 up
痴漢の証拠としての「微物検査」の有効性について - 弁護士ドットコム
2019.5.24 10:12
とまあ、微物検査だけで決定的な証拠になる確率は低いものの、DNA検査その他と組み合わせれば・・・という感じみたいですね。
少なくとも、証拠保全の意識が高まるのはいいことなんじゃないかしら。
(別に私は専門家でもなんでもないので、詳しいことが知りたい方は、ご自身で調べてください。)
今では駅ごとに微物検査キットがあるとかなんとか。
そんなんしてるなら、各電鉄は公式サイトとかでもっとアピールしていいと個人的には思うんだけどなぁ。
女はすぐに男を冤罪にする!みたいに言われるけど。
そもそも悪いのは痴漢のほうだし、実害の大小を別にすれば被害者はすごく多いってことをまず知ってほしいと思います。
少なくとも、私の周りで電車に乗ったことがあって被害に遭ったことない女性はいないです。
(周りといっても、そういう話をしたことがあるのはせいぜい200~300人程度です。統計に足る数字とは言えないだろうけれど、サンプルとしてそこまで少ない数でもないと思います。)
たまたま鞄や傘を持つ手が当たったくらいで「痴漢!」なんて騒ぎ立てる人はまずいないですよ。
てのひらじゃないから捕まらないと思って不可抗力のフリして何度も押し付けてきたら、間に自分の手や鞄を挟んで勘違いかどうか確かめる(もしこちらの勘違いなら、相手も誤解させないために、わざわざ手の位置を移動させたりしないから、これ以上何も起こらない)し。
ま、勘違いじゃなさそうだったら「この痴漢野郎!」って叫ぶかわりに舌打ちしてジロッと睨むくらいはするでしょうけど。ここまでされて痴漢と認識されていると気付かないヤツはまずいないですから。
それにね、冤罪にしないために微物検査とかDNA鑑定とかの知識も入れる被害者のほうが多いんですよ。それも知っててほしい。
最近は冤罪防止アプリなるものもあるそうですし。
冤罪被害を怖がるなら、自分でも、電車に乗るときは両手で吊り革を掴み続ける以外の、冤罪にならないための知識入れてくれよとちょっとだけ思ってます。
そこまで無理難題を言ってるつもりはないのですが、いかがでしょう。