ちぃさきもの

よしなしごとを ゆるゆると

『赤と黒 サムライ・魂』(2019/6/6 14:00)

@クールジャパンパーク大阪TTホール

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 今回は、2019年2月に大阪城公園内に開業した新施設に初潜入(笑) ←ちゃんとチケットあるから潜入ちゃうわ

 

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舞台『赤と黒 サムライ・魂』

https://www.samurai-stage.jp/

 

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本日のデジタルサイネージ

里見浩太朗さん&京本政樹さんが舞台初競演!
時代劇スターが、実力派若手俳優たちと共にサムライ・イズムを継承し、
今、もっともこの時代にふさわしい”本格的時代劇作品”に挑む!!

出演
里見浩太朗

越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)/福士申樹(MADE/ジャニーズJr.)/
合田雅吏 堤下敦(インパルス) 市川知宏
山崎裕姜暢雄 大門伍朗
小川菜摘不破万作

京本政樹

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物販の横にあった紙ポスター

 

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 初の劇場、TTホール @ COOL JAPAN PARK OSAKA!

 要するに、舞台「赤と黒 サムライ・魂」行ってきました。




 以下、感想ざっくり。

 致命的なネタバレはしてないつもりだけど、万が一の被弾もしたくない方はリターンしてください。

 

 事前情報ゼロで見てるので、既出情報や勘違いあるかも。

 

 

 全体像は、定番の勧善懲悪に、それぞれの立場ならではの殺陣や立ち回りをキレイにハメていった感じかなぁ。

 ストーリー自体は七人の侍のオマージュ…よね?

 

 

 歌舞伎の大向こうさんのように「里見っ!」って声かけてるおっちゃん、ひとりおったなー。

 でもそれ以外の掛け声はなかったので。。。う~ん。正解がよくわからん。

 

 コメディ部分の多くを担っている小川菜摘さんやインパルス堤下さんは、セリフ回しはもちろんですが、空気を作る間の取り方がお上手だなと。

 

 立ち回りは、お互いの合図が上手くいってて間合いが合ってるから、ギリギリでのすり抜け方が良くて、臨場感が出ていたと思います。



 それぞれの世代なりの殺陣の違いが面白かったのですが、どちらも悪役側のやられ方がとてもお上手だったので、さらに見栄えのする立ち回りになっていたなと思います。

 悪役商会見てもそう思うけど、時代劇ってホント悪役の華、大事!

 

 

 里見さん京本さんの殺陣は、そこまで剣筋が速いイメージはないんだけど、やはり太刀筋と斬った後の所作がキレイなんですよね。

 だから空間が締まる。

 

 若手は逆に移動も剣の動きも早くて、ガムシャラ感が強めに出てるなぁと。

 

 

 ストーリー自体はもちろん(?) ツッコミどころはあるんだけどね。
 そこは(なぜか近しい人にも)正体のバレないヒーローものと同様のお約束扱いでいいでしょう、と思ってます。

 

 巧者だらけの舞台は見応え満点でした。



 初めてお邪魔したTTホールは、空調はしっかり効いてたしトイレの個室も多くて待ち時間少な目なのがよかったです。

 ちょっと気になったのが、客席の通路からまっすぐ洗面台が見えちゃうこと。

 車椅子が直通で動けるようにそうしたのかもしれないけれど、がっつり化粧直してるところが外から丸見えなのはちょっと嫌なマダムは多いんじゃないかしら?と。

 

 

 あと、ぜひ改善してほしいのが、大阪城公園内の案内板。

 クールジャパンパークが、駅とか大阪城公園内の案内板にまったく載ってないんですよね。
 もちろん案内板を全部作り変えるのは金銭的にも厳しいだろうけど、でもマップ検索できる人ばかりじゃないと思うんですよねぇ。

 (実際、地図にないわどうしましょって反応の人、何人か見かけたし。)

 

 立て看板とか呼び込みでもいいですけどね。それだとスタッフさんがとっても大変でしょうから。

 2週間に1度程度の貼り替えが必要かもしれないけど、テプラとかで暫定対応できないかなーと。

 


 そうそう、お花!

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TTホールに届いていたお花の一部

 

 これ1枚に全部はおさまってないんだけど、けっこう届いてるなーと思ったら、半分以上ハマちゃんからでした(笑)

 メインどころのそこそこ以上のキャリアの方みんなに贈ってた。

 東京と違って大阪公演にはほとんど届かないことを知ってはるんやろね。そのへんの気遣いはさすが。

 

 

 

 そうそう。

 サムライ魂には、おかんを連れていったんですけどね。

 

 券面のキャストを見て、「ふぉ~ゆ~ってタッキーが育ててる子?」と聞かれました。

 なので「いや、光ちゃんのほう。SHOCKでフライングのフックとか任される立ち位置にずーっといたひとたちがふぉ~ゆ~。SHOCKは見たことあるでしょ?」という、ひとくくりかつざっくりした説明をしてしまいました。
 聞き覚えがあるぞ程度のうっすらした知識しかないオカンに、どう説明するのが正しかったんでしょう?
 とりあえずこの説明でも、「なんか、かなりできるコらしい」ということだけは伝わったので、事前知識としては、それでじゅうぶんかなって気もしてます。

 

 あ、終わってから、「最後に私らの目の前を歩いて行ってったのがこっしー」と説明しておきました。

 

 終わってからのぶぅはどれ?って聞かれたので「登場時に腕をケガした設定だった、気ぃ強い武家の娘の尻に敷かれそうなお兄ちゃん演ってたコ。カーテンコールで京本さんがちょっかいかけてたコ。」という身も蓋もない説明を……なんかごめん(苦笑)

 

 ちなみに。

 なぜか Snow Man のことは「今タッキーがすごく推してるコたち」ときっちり認識してました。なんですのだけ!?
 やっぱり朝の芸能ニュースで取り上げられる「滝沢歌舞伎引き継ぎました」が大きかったんかなぁ。

 

 

 ま、オカンも楽しんでくれたようで、立ち回りとかコメディの部分とかすごく褒めてたんですよ。

 でも観てからずーっと言ってるのは「里見さんってホントにすごい!82歳であんなにたくさんセリフ覚えたり何度も階段昇ったり降りたりしてる!」だったりします。

 いや・・・うん、わかるよ。わかるけどね。

 

 あってるけど・・・なんかちがう。

 

#サムライ魂

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

 これ書き終わってから、ブログとかついったとか、いろいろ検索したんですけどね。

 もう、(公演数のわりに)びっくりするくらい「観劇しました!」って感想に出会わなくて・・・なんか寂しい。

 せっかく御大たちが若い人と本格時代劇をって思ってくれたのになぁ。

 

 こっしーとかのぶぅの担当さんはブログやSNSやってる人すごく少ないのかな?

 

 もしツイッターとかインスタとかに感想書いてるなら、“Twitter貼り付け”とか“Instagram貼り付け”機能のあるブログにアカウント作って、自分のツイートとか貼り付けるだけでもやっておくと、いろいろ拾ってもらいやすいよ?