Kis-My-Ft2「FREE HUGS!」のなかの
宮田俊哉さんソロ「僕だけのプリンセス」の作詞が林原めぐみさん提供とのことで。
めぐさん提供はやはり気になるので聞いてみた。
試聴時から予想通りのメルヘンポップス(そんなジャンルは存在しない)に、予想を超えたアイドルソングクオリティでした。
なんていうか、「YOU! プリンセスになっちゃいなYO!」な夢女量産型キャラソン風味の一曲なんだけど、ハッピーエンドの先は「あ……現実……」なところがとってもめぐさんらしいなぁと。
んで、ラストのアレは……もしや夢から覚め・・・?(笑)
個人的には、このプリンスくんのプリンセスちゃんは「街へ出よう」の私ちゃんだといいなぁと思ってます。
日常の小さな幸せを大事にできそうなコと、ほのぼのハッピーでいてほしい。
・・・って、たまたまここに流れ着いた俺足の人たち、こんな曲名出されてもわからないよね?ごめんね。
いや、この曲の元々のコンセプトを考えたら聞いてるアナタがプリンセス、だとは思うけど。
私自身がプリンセスなんて柄ではないのはもちろんのこと、親にすら疎まれてた自分が、たとえほんのいっときでも愛される存在になるなんて、まったく想定できなくて現実感がゼロ(苦笑)
だから、そっちのほうがよほど現実味がありましてね。
それはそれとして。
キスマイのライブツアー、私自身は行く予定はないのですが。
(チケットも軍資金もないから当たり前・笑)
どのくらいド直球アイドル演出してくれるのか楽しみになる1曲ではあるんだけど、キャラソン風味なので、そこをどの程度まっすぐ出してくるのかなぁと。
ネタ的方向に寄せるなら自他共に認めるそっくりさん(笑)なプル様衣裳に寄せたキラキラタキシードとか、そっちに行きそうな気がしなくもなくも……。いやまあ、ツアー衣裳ならキラキラタキシードは妥当ではあるんですけどね。
個人的には衣裳も演出も、「これでもか!」な直球勝負してほしいな。
せっかく今回のアルバム曲が、理不尽な舞祭組ピエロ化を薄めて各人の個性を重ねていこうとしているので。(と、私は感じたのですが、違いますかね?)
あ、お前の趣味はどうでもいい?そうですか。
でもまぁ。
どの方向にいっても担当以外も素直に曲を楽しめる演出ができそうな1曲だなぁと思います。
唯一やっちゃいけない演出は、客席から「僕だけのプリンセス」を選んで過剰なサービスしちゃうこと。
それだけはダメです。
そこで差別化を図ると、誰をどう選んでも、一気に地獄絵図になりますのでね。
選ぶ手前で止めていただく(というか想像上のお相手への滾る想いをぶつける)とか。
メンバーに頼むとか。
マネキンを使うとか。
(コントみたいな、左右で男女演じ分けはさすがにないだろ。)
とにかくやり方はいろいろあると思うので・・・チケ代と同様、一律の対応をお願いしたいところ。
で。
発売日には、林原さんからも作詞をすることになった経緯とか想いを綴ったブログ記事が掲示されました。
林原めぐみ オフィシャルブログ
Kis-My-Ft2 NEW アルバム
2019/4/24 11:00
https://lineblog.me/megumi_hayashibara/archives/1605414.html
曲を聞いてキュンとしたファンの方にはぜひ読んでほしい!
実現するかはわからないけど、今週のTokyo Boogie Night ではご依頼きっかけ曲の Thirty 流れるといいなぁと思ってます。
(私自身は手元にこの曲が収録されてるアルバム「Iravati」があるのでいつでも聞けるんだけど。)
この番組はradiko有料契約でエリアフリー対応しなくても、後日聞き逃し聴取できる(radikoじゃなくて、聞き逃し用のネット配信をしてくれている)ので。
もし実現したら、環境が許すのであれば、詞がいいなと思った人たちみんなに聞いてほしいな。