ちぃさきもの

よしなしごとを ゆるゆると

『「林原めぐみ1st LIVE -あなたに会いに来て-Blu-ray&DVD」発売記念スペシャルイベント「-あなたに会いに行く-」』(2018/2/11 15:30)

vol.00

 

 @兵庫県私学会館

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 入口すぐのご案内看板が。

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 リリイベラストの神戸2回目に参加してきました。
 会場の時計で15:34開始16:48終了。

 最前列は端が見切れるから潰されてたみたいですけど、他は左6席・中7席・右6席(1列あたり19席)で、ラストは283番。
 公式サイト想定の最大キャパが300なので、後部のプレゼントBOX置き場とか導線確保とかしたうえでがんばってくれたなぁと。←あんた何目線?

 これ、ライブほどじゃないにしても激戦なのはわかってたから、当たらないかなと思ってたけど。。。ありがたやありがたや。


 そうそう。
 神戸は抽選参加権がアニメイト購入オンリーだったので、多ステ(1回目と参加かぶり)なかったです。
 さすが購入者本人限定&本人確認ありイベント。
 アニメイト以外の購入でも申し込める東京とのかぶりはあったみたいですけどね。


 空席もちょこっとあったようですが・・・インフルエンザとか本人確認の身分証忘れたとか。
 でもまぁ、概ねぴっちりと。


 兵庫2回目は、ざっくり

 ・当日のお写真(花、差し入れ等)
 ・メイキング映像の生コメンタリー
 ・アンコールの生コメンタリー
 ・パッケージまわり(ブックレット)の話
 ・3月30日発売のアルバム告知

 って感じでした。

 ちなみにいちばんの熱量で宣伝してたのは、老祥記(ろうしょうき)の豚まんです(笑)


 これ、一応メモはとったんだけどね。
 ふだん参加しないジャンルのイベントだから、どの程度レポしていいもんか迷う~。

 ま、そちらの詳細は後程あらためて。

 


 それはそれとして。

 せっかく久々に三ノ宮・元町エリアに行ったので。

 また、ここにも行ってきました。

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 こちらは、逆光できれいに撮れなかったけど。

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 これは、先ほどの場所よりひっそりしてるから、知らない人もたくさんいるんだろうな。

 というか、J-FRIENDS自体、何それ?ってこどもが多いんだろうな。

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 こちらはプレートの文面だけ。
 ま、自己満ですわ。

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 当時の私は、もう少し東の地域(西宮など)に行く機会が多かったので、このあたりがどんな状態だったかは、あまり記憶にないのですが。

 西宮も、かなりの被害を受けていた地域なので、目に見える範囲一帯が被災してる状況という意味で、わりと近いイメージは持っているかと思います。

 ・・・あの黒い町並みは、今後見る機会がないといいねぇ。

 

 

vol.01

 

 ここからは、当日のイベントについて。

 一応、メモもとって、それなりに書いているつもりですが、まとめちゃったところ等もありますので、雰囲気だけお楽しみください。

 

 

 14:40頃現地に着きまして。
 その時点で並んでたのは50人弱くらいかな?
 兵庫県私学会館の外の、細い横道に1列で並びました。

 

 最後尾にお兄さん。札というか紙というか持ってて。
 試験や会議してるので……との注意書きが。

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 14:50すぎくらいから、約20人ずつ建物の中へ。会場が4階・大会議室なので、1階からそこまで、かろうじてすれ違えるくらいの階段に1列で。
 入り口入ってすぐにイベントポスターとお静かにの注意書きが。

 

 15時開始予定だったのをほんのちょっと前倒しして、受付開始。
 4人がかりで受付(当選メールの原本確認)&身分証確認してました。
 1人あたり30秒くらいかな?

 

 入り口は後方下手。
 ステージ(小学校とかによくあるやつ)があって、座席は1列あたり左6席・中8席・右6席(最前列は端の席なかったけど)で計283席並んでて。

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 室内に入ってすぐ横にはプレゼント受付ボックス。

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 後方上手から外に出るとライブグッズ物販のテーブルが。

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 ステージは、客席側にポスターを貼った長机が2つ。

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 下手の机にパソコン(or ポータブルプレイヤー)操作する司会進行役、キングアミューズメントクリエイティブ本部製作課の矢田さん。

 矢田さんからリリイベについてのお話が少しと、こういうイベントでのお約束ごとを説明してから呼び込み。

 

 下手から登壇して、上手側の机に林原めぐみさん、演出アドバイザーの藤沢文翁さん。
 立ち位置がスクリーンにかぶって「大丈夫……いや、まぶしい!」と林原さん。
 その後、私は1歩下がれば良かったのねと立ち位置調整してご挨拶。

 

 林原:皆さんこんにちは。林原めぐみです。イベント、ラストとはいえ初めての方がほとんどですよね?会いに来ました~飛び出してきました~。神戸のこと含めつつ、お話していきたいと思います。よろしくお願いしま~す。

 藤沢:演出アドバイザーの藤沢です。

 林原:先に藤沢さんの紹介しましょうね。ラジオに来ていただいたこともありますが。最初は朗読劇で、山寺さんのスカウトかな?(私は)神戸でやったことないからご存知ない方も多いかもしれないけど、声優の朗読劇が今みたいにスタンダードじゃない頃にお世話になって。今回はライブと言いつつ芝居要素多めなので、困ったときにアドバイスもらえるようにお願いして。

 藤沢:(林原さんの)隣に控えて奴隷のように(笑) 水戸黄門の“(うっかり)八兵衛”のように。助さん格さんじゃなくて(笑)

 藤沢:林原さんの中には最初からライブの演出イメージがあったので、どう具現化するかのところをお手伝いして。あとは一緒に飲んだり食ったり(笑) 飲み友として(笑)
客:笑

 林原:そだね~ほぼ飲んだり食ったり(笑) あ、サンドアートは藤沢さんのアイディアです。

 林原:ライブも行きましたって人~?外れちゃったって人~?あぁ~っ、やっぱり外れた人多いんだね。

 林原:今日、1回目も参加しましたって人、いる?・・・いない?ゼロ!? よ~し1回目と同じ話しよっ!
 客:笑

 林原:昨日の東京も参加しましたって人は?(パラパラと挙手あり)どんなラッキー!?
 客:笑

 林原:神戸の人ってどのくらいいます?あ、1回目より地元の人多いね。じゃ、「私遠くから来ました!」って人~?

 北海道、長野、愛媛、茨城、福岡などの地名が出てました。

 愛媛と聞けば「みかん!」と一言で笑いをとり。
 茨城と聞けば「関東圏なのにわざわざ。東京当たれば良かったのにね~。」と。

 

 林原:皆さんわざわざ旅費使って。せっかく連休だし、神戸はいいとこだし食べ物美味しいし、時間あれば楽しんでね。私も昨日、美味しいもの食べた。

 藤沢:打ち上げ?ってくらい盛り上がってね。
 林原:他のお客さん帰ってるのに2時とかまで飲んでね。
 藤沢:店員さんに「好きです」って言われてたよね。
 林原:お店にサイン書いてきた!シュレックかかってたけっこうオシャレなバーに。
 藤沢:サイン書いたけどまけてはくれなかったね(笑)
 林原:そうだ、まけてくれなかった。今からサイン消しに行こうか?(笑)
 客:笑

 林原:昨日は神戸牛食べて。お値段張るけどホントに美味しいの。今日は老祥記の肉まん!大阪のスタッフ使って並ばせて(笑)

 林原:地元だけど老祥記食べたことない人いる?いない?1回目はひとりいたんだよね。食べたことない人。もう「なんですって!食べたことないですって!」って詰め寄るみたいになっちゃって(苦笑) あれは申し訳なかったね~。

 林原:食べたことない人、時間あれば並んで食べてみてね。

 

 神戸の印象を聞かれて

 林原:海があって、山があって、街があって……独特の雰囲気だよね。

 矢田:6月11日は2公演ありまして、昼はTBN1300回の公録で夜は1stLIVE。昨日は1500回のラジメニアにゲスト出演して。

 林原:ハートフルは神戸でしたけど、TBNは中野で公録で。そのままくっつけてライブしちゃった感じ。

 矢田:むしろ中野の公録はライブやりましょうの一番の説得材料だったんですけど(苦笑)

 

 ライブTシャツ着てる写真になって。
 ここで林原さんから藤沢さんに、プライベートで起きた話を振られて。

 

 藤沢:ライブで売ってたTシャツを普段着にしてて、ライブの3日後くらいにそれ着てジムに行ったんですよ。そしたら同じTシャツ着てるマッチョな人から「林原さんのライブ行かれたんですか!?」って話しかけられたんです。

 藤沢:僕は裏方だからご存知なかったんでしょうね。行ったというか……ですけども。で、並んでトレーニングを。

 林原:通販で買った人……ではないね。3日後なら。なかなか珍しい光景。

 林原:こういうイベントやると、「実在した」って言われることがよくあるんです。(みんなに)会いに来た!本当にいるんですよ~(笑)

 

 ここでライブ当日に届いていた、たくさんのお祝いのお花の写真が。
 関係各社や後輩やファンの皆さまからいただきまして~とご説明。

 

 藤沢:ロンギヌスの槍もあったよね。

 

 会場にいたエヴァ関係者と、オークションに出したはずのロンギヌスの槍がなんでここにあるんだろう?と話題になってた、と矢田さん。
 (まさか、よからぬことがおきてここにあるわけじゃないよね?と騒然となったらしい。)
 どうやら落札者が業者手配して運んでもらってたらしいですよ。とのこと。

 

 藤沢:あれ持って電車乗れないよね。あれ、危険なものじゃない?知ってても知らなくてもビビるものだよ。

 林原:だよね~。あとは……ジェットブラック!

 

 ブログに書いたけど~と前置きがあって。

 

 ジェットブラックさんがたまたま中野に来たときにライブの告知を見つけて三度見して、それなら……と、下の花屋に行って「ジェットブラックで」と注文してくれたそうで。

 花屋の店員さんに「領収書もジェットブラックで?」と聞かれたとか。

 

 ジェットブラックさんご本人が何も言ってこないから、ポケモンのスタジオで「あの~もしかしてジェットブラックさんですか?」って聞いたら「いかにも。」と返事が帰ってきて・・・という話を。

 

 続いて、差し入れのお団子100本の写真が。

 これもブログに書いたけど、最初はレッドブル100本差し入れしたんだけど、実はスタッフは150人いて、「足りないじゃん!」と追加で入れたものだと。

 

 ファーストライブ、どんな心境で迎えましたか?と。

 

 林原:昼間は公開録音ではあるけど、気持ちは2回公演のテンション。

 

 林原:公開録音もだけど、お客さんの前に出るときはすごい緊張してて、楽屋から舞台までの間、毎回口からヤギのフンみたいなちっちゃい丸い、透明の何かがポロポロポロポロ出てるイメージなのね。口からウ○コ出そう。ヤギみたいに透明なウ○コ出そうって感じで。

 

 林原:スタッフはみんな、分かった顔で、「ハイハイ」ってこう、拾う真似してくれる。

 

 林原:そうやって透明のを出して、緊張を落ち着ける。皆、真似して使っていいよ!(笑)
 客:笑
 藤沢:いやいやいや(笑) それ、どこかの病院行ったほうが……。
 客:笑
 林原:私、ウ○コウ○コ言いすぎだね(笑)
 藤沢:透明の出して、それに客席の皆がペンライト振ってるんでしょ?(笑)
 客:笑

 

 林原:今回は、最初のナレーションの間に着替え部屋のちっちゃいスペースに入ってて、そこでモモになっていく。モモになってしまうともう、透明のは出てこない!
 客:笑

 藤沢:僕は今回は、照明さんだけ連れて行ったんです。林原さんは2回公演のつもりでしたけど、公開録音とライブだと、照明から特設から何から、作りがまるで違うので。こっちは公録中も「この後ライブだ!」ってすごい緊張感でしたよ。

 

 

vol.02

 

 お写真紹介が終わって。

 

 矢田:今回は、今まで見てないメイキングも見ようと。

 スクリーンが端末画面に切り替わり、カチカチ操作してメイキングを再生。


 ※ここから、円盤見てるの前提で説明省略するところ増やします。


 冒頭の「ないです」で客席爆笑。
 言い放った本人は聞いた瞬間、机に突っ伏すこと10秒?20秒?(笑)

 

 林原:いやこれ、自分でも先に見てはいたけど……あらためてデカいスクリーンで見るとひどい!(苦笑)

 

 林原:ひどいよね~。冷たさが石田(彰)くんみたい(苦笑)

 なかなかの言われようですね(苦笑)

 

 矢田:これ、初の(林原さん)ご本人もいらっしゃる会議ですね。公開録音のときの会議はご本人いないので。

 

 藤沢:でもすごいよね~。初ライブでプロデュースも演出も、全部自分でやっちゃうなんて。
 林原:う~ん。すごいというか、そうするものだと思ってた。
 藤沢:(会議室の)セットとして灰皿置いておけば良かったね(笑)
 林原:投げる用?(笑)
 藤沢:うん(笑)

 

 林原:サンドアートの伊藤花りんさんは、元バレリーナさんです。

 

 演出イメージをスタッフさんに説明してるシーンを見ながら

 

 林原:何言ってるんですかね、この人(笑) なんとか伝えようと努力はしてるんだよ?言葉を尽くさないと伝わらないから。

 

 林原:例えば、ひとこと「可愛く」って言っても、人によってどういうのが可愛いかって違うじゃないですか。このライブに可愛く、なんてないけど(笑)

 

 林原:「もっとしっかりとした作りに」って言われても、しっかりとした作りって何?ってなっちゃうし。どこをどうしっかりしたいのかを伝えないとわからない。

 

 林原:具現化するにあたり、Tokyo Boogie Nightを1300回もやってるけど、どう伝えればいいか、すごく難しい。

 

 藤沢:ひとくちに赤と言ってもいろんな赤があるもんね。

 林原:そうね。例えば血の赤なら怖い感じだろうし、薔薇の赤ならちょっと妖艶な感じかもしれないし。

 

 林原:伝える努力は必要だよね。

 

 林原:20代の頃は「なんでわかってくれないの!?」って思ってたけど、30代になって「あぁ、(私が)わかってもらうようにしてなかったんだな」って気付いて。

 

 林原:40代で「じゃぁ、どうしたらいいんだろう?」「皆、同じ思いになるには?」って。

 

 林原:この歳でファーストライブって、遅すぎるかもしれないけど、でも「いいものできた!」と思ってます。

 

 ここで花りんさんとのハグ映像が流れて

 藤沢:これ、キレイだからだろうけどさ、花りんさんと2人のショット、なんか多くない?
 客:笑

 

 林原:舞台監督に「自転車どうします?」って聞かれて。

 

 林原:(新品用意します?って聞かれて)乗ってくるのは、使ってた感じにしたいから、古いのがいいって話をして。

 林原:これ私物です。

 藤沢:私物?それ壊すかって話してたの?

 林原:本気で「壊しますか?」って聞いてきた(苦笑) だから「いや、音だけで。想像してもらいます。」って。結局(使い終わったら)上に吊り上げてもらう形に。


リハーサル映像。

 

 藤沢:結局、何回リハーサルしたの?
 林原:歌リハ、場当たり、当日の3回。

 林原:ほっちゃんに「(リハーサル)その回数でやったんですか!?」って誉められた(笑)

 

 藤沢:これ、ダンスもアドリブだったんですよね?

 林原:そう。高校生のときとか、コロッケさんのモノマネでロボットダンスとかしてたから、それを。

 林原:「(学生のときはそういうモノマネ)やるじゃん」って言ったら「やらないやらない」って(スタッフに返された)。

 

 林原:あっ、ここの衣装は「with you」のまんま。

 林原:別に使い回してるわけではなく、(with youの)まんま飛び出したい(と思って)。

 

 衣装が変わって、

 

 林原:これ、(布)きれを2枚重ねてて。マントみたいに長いのと、2枚使ってヒラヒラさせてる。

 

 藤沢:これ、早着替えの練習もしてるんだっけ?
 林原:そう。この時間でできるか、とか。

 

 林原:ヤだったのがね、イヤモニ。私の耳が小さいのか、入れるの下手で。
 藤沢:イヤモニ、慣れるまでは皆嫌がるよね。
 林原:歌うたうぶんには、音取りやすいんだけどね。

 

 ステージに立つと皆さんの声援が大きくて、意外に曲の音が聞こえないんですよという説明のあと、

 

 藤沢:昔、イヤモニ使えるまでは、“ころがし”っていう……ステージの下にスピーカーを並べて、ステージ上にも音が聞こえるようにしてたんです。
 林原:うん。昔は……って言っても(Tokyo Boogie Night)1000回目くらいの公録のときは下にスピーカー並べてた。
 藤沢:今回、リハーサルは(イヤモニじゃなく)ころがしでやったよね。

 

 黒に赤ショールの衣装見て

 林原:・・・魔女みたい。

 林原:これ、本番では赤のショール減らしてます。

 

 

vol.03

 

 ※円盤見てるの前提で説明省略するところ増やしてます。

 

 メイキングの魔女コスプレ(違う!)のあとから。

 

 藤沢:ライブまでは酒飲まなかったよね。
 林原:うん。飲まない。
 藤沢:炭酸水にレモンで「レモンサワーの気分♪」って。
 林原:あぁ、そうだ(笑) よく覚えてたね。

 

 ここで改めてメイキング映像を見ると、インタビュー。

 

 林原:語ってる自分見るのイヤね(苦笑)

 藤沢:でも笑い溢れる現場でしたよ?
 林原:そだね。なんか、「歳はとってるけど文化祭」って感じ。皆それぞれできることが違って、皆で意見出しあって作りあげてくところが。

 

 林原:現場に(顔をしかめて斜に構えながら)「え~っ?無理じゃん?」って空気を台無しにするタイプの人がいなかったから、楽しく作れたね。

 

 林原:もちろん現実的に無理なことはあるんだけど、「無理じゃん」「……それで終わり!?」ってタイプがいなかった。

 

 林原:無理なら無理で、代案あるはずでしょ。「こういう方法ならできます」とか。上から目線で「無理」だけ言う人がひとりもいなかった。

 

 林原:……ま、無理だけ言う人も、本人はいいこと言ったつもりなんだろうけどね。

 

 藤沢:“ダメ”から始まるのはダメだね。いいものは絶対作れない。
 林原:うん。いいもの作ろうって空気が止まっちゃう。←ぶったぎっちゃう、に近い言い方だったかも

 

 林原:ライブのオープニング(の演出)で、「海作りたい!」って言ったんですよ。

 

 林原:「もし作るなら砂2トンもってこなきゃいけません」「無理!」ってなって。

 

 林原:そしたら「(砂浜や水を入れて海を作るのは無理だけど)布を使って波を作ることはできます」ってアイディアをくれて、じゃあそれでやってみよう、って。

 

 藤沢:今回、照明だけ連れて行ったんですよ。お願いしたのは、朗読劇とかでも物語や影を大事にするひとで、この現場に向いてるかと思って。

 林原:おじいちゃんはしゃいでたね。

 

 林原:照明さん、すごいよね。誰より早く行って、準備もいちばん時間かかるし、撤去ももちろんいちばん時間かかる。

 

 藤沢:今回は、公録とライブで全然違うことするから、特に大変だったみたい。いつもにこやかに挨拶してくれるのに、その日は挨拶しても返事してくれなかった(苦笑) 前の晩から寝てなかったみたいよ。

 

 林原:ライブ終わった後の打ち上げも、本来ならいちばん労わなきゃいけない、いちばんがんばってる人は、セットのバラし中でいなくって。いちばん上の監督さんは顔出してくれたから、ちょっとだけ乾杯させてもらったけど。

 

 林原:そんなことがあって、「あぁ、あたしは本当にいろんなことを知らないんだなぁ」と。

 

 藤沢:初めてのライブで演出全部やっただけでもとんでもないのに、そんなことまでわかったらもはや神ですよ!神!

 

 藤沢:初めてでここまでやれちゃう。こっち来ないで!(笑)

 

 藤沢:これでYahoo!で「林原めぐみ 演出家に転向」とか出たら、マジ、キレます!
 客:笑

 

 林原:ないない(苦笑) 私は、脳内プランがないと動けないだけだから。

 

 林原:例えば、コナンの灰原哀ちゃんの「フッ」ってセリフがあったとして、「フッ」は、自分の中に「なんで(こう言った)?」がないと言えないんですよ。前後のシチュエーションとかで、どんな「フッ」か変わりますから。

 

 林原:動くにあたり、(役を作り込むための)“裏”がいる。

 

 林原:山寺(宏一)くんは逆なんだよね。あの人すぐに役からおりられる。

 

 藤沢:(思い出し笑いしながら)そういえば山寺くん、それが理由でどこかの現場で怒鳴られたって聞いたけど?

 

 林原:あぁ。。。リハでうまくいかなかったところがあって、山寺くんは山寺くんで「ごめんね、あれ。」ってしゃべりかけてきたんだけど、私は役にもっと浸っていたかったの。それで「うるせぇ!」って。ビバップの現場です。

 

 藤沢:ホントにふたり、真逆だよね。器用で不器用な人と、不器用で器用な人(笑)
 林原:たしかに(笑) 真逆だね~。

 

 林原:あっ、これ、『薄ら氷心中』。いちばん準備大変なパート!

 

 林原:これ、パネルの上下のみで、ライトで(シーンを)変えてるんだよね。

 

 林原:何かを表現するときに、今はプロジェクションマッピングもあるけど、私はあえて見せないことで見せる、想像させるってやり方をしたかったのね。

 

 林原:そういうやり方をしてる参考資料になるものがほぼなくて……(苦笑)

 

 藤沢:ライブのコンセプト、“不親切”でしょ?(笑)
 林原:そう!不親切!

 

 林原:リハーサルでは、早(着)替えとか、導線とか、モニターとかの動きを確認してます。

 

 映像切り替わり、

 藤沢:今までTシャツのみかと思ってたけど、パーカーもあるんですか?
 林原:ありますあります。パーカーはあとで……。

 

 林原:ちなみにあの廊下をずっと行くとステージで、あそこを透明のをポロポロしながら行く(笑)

 

 林原:私今回初めて知ったんだけど。これ、ドリンクの蓋。ペットボトルにストローさしてるこれ。これ、矢田さんとかが毎回カッターとかで開けるんだよね?10人くらいいると1時間くらいかかるって。大変だよね。

 

 藤沢:これ、みんな欲しいんじゃないかな。穴あけるやつ。これ発明して特許とって、特許で食べていきたい(笑)
 客:笑

 

 林原:当たり前に飲んでるけど、こんなことから人の手がさ。
 矢田:ちなみに(蓋あけは)カッター派とハサミ派がいます(笑)
 林原:そうなんだ(笑) これ、始まる前、紙かかってるんだよね。
 藤沢:そう。埃入らないようにね。

 

 

vol.04

 

 ※円盤見てるの前提で説明省略するところ増やしてます。

 

 矢田:続いて、(アンコールパートの)スレイヤーズメドレーを見ていこうかと。

 

 ということで画面が切り替わり。

 

 林原:みんなこれ、(ライブは)岡崎(律子)さんの曲で終わりと思った?思った?(笑)

 

 林原:いい感じの終わり方だったし、岡崎さんに申し訳ないなーって気持ちもあったんだけどね。壊してもらいました~(笑)

 

 林原:あれを壊せるのは、リナしかいないでしょ!(笑)

 

 リナは倒しても倒しても戻ってくる、って言ってたのもここの流れだったかな?

 

 林原:(スレイヤーズは)やっぱり安定感あるよね。

 

 林原:(公録とかで)何度か歌ってるけど、「またか……」じゃなくて「聞きたい!」ってなる曲だと思って。

 

 林原:(後ろからこう抜けて……とか)あんなにリハしたけど、人の手とかテープでなかなか進めなかったね~。

 林原:・・・・・・。
 藤沢:・・・・・・。

 藤沢:これ、コメンテーターしなきゃいけないのに、黙って見ちゃうね(苦笑)
 客:笑

 

 藤沢:これ見てて改めて思うのは、ふだんはすごい気さくな人なのに、舞台に立つとすごく遠い人になるなってこと。
 林原:あら、そうですか?
 藤沢:うん。サイヤ人(と超サイヤ人)なみに違う(笑)
 林原:サイヤ人(笑) でも私も、一緒にお仕事してる人がステージに立ってるときにそう感じること、ありますよ?

 

 林原:何かが違うんだろうね~。私の場合、もう、(キャラクターが)憑依してないと(ステージに)立てない。

 

 林原:今はもう、最初から歌うことを目指す人とか、歌う気でいる人も多いけど、私は、キャラクターの付属物として歌がある、(いわゆる声優アーティストと言われる中では)稀有なタイプだと思うのね。

 

 藤沢:・・・そのわりに熱唱してますよね?
 客:爆笑

 

 眺める視線の先は「Give a reason」の大サビを高らかに歌い上げる姿。
 めぐさんも笑うしかなかった模様。

 

 林原:(笑いながら)これねぇ、リナ入ってる。半分くらい。

 

 林原:私はあくまでも、“作品の世界観を伝える人”としてここにいるのね。

 

 だからステージでは、その時その時で、それぞれの作品のキャラクターが中にいる、という話を。

 

 藤沢:例えばたまに、うっかり“近所のおばさん”とか、間違って入らない?
 客:笑
 林原:ないない(笑)

 

 林原:あ、でも、ジュニア(息子さん)の学校に行くときは入ってきてるかな。役員やるときとか。

 

 林原:(私が林原めぐみだって)バレてないけどね?(笑)

 藤沢:役員やってるんだ。
 林原:うん。役員とか、(自分も)やらなきゃ、ラジオで相談とかされても話せないし。

 

 林原:牛乳ビン(の底)みたいなメガネして、スッピンで、髪バサバサで。

 

 林原:なんていうか、「大変なことさせてごめんなさいね」って周りに思われないキャラを。保護者会の6年間、やりきった!(笑)

 

 藤沢:……つまりあなたのPTAのイメージはそれなんですね?(苦笑)
 林原:ううん。私のPTAのイメージは、こう!

 

 滝川クリステルさんじゃないけど身体をやや斜めに向けて、ツンと顎を上げて、右手でメガネのつるをクイッと持ち上げる、教育ママのステレオタイプみたいな仕草をするめぐさん。

 

 林原:でもこれだと、強いから。
 藤沢:ハイジのロッテンマイヤーさんみたいな。。。
 林原:うん。これは、強さがいちばんに出ちゃうから。

 

 林原:ほら、あたしの消そうとしても消せないものって、「強さ」じゃない。
 客:(全力で納得)
 林原:ちょっと! みんな頷きすぎっ!(笑)
 客:爆笑

 

 林原:だからね、これ(メガネクイッ)じゃなくて、「いえいえあたしなんて……(うじうじ)」(と、やや気弱なキャラクター)を入れた。

 

 林原:あっあとはね、原宿でキャッチに絡まれたとき、「ニホンゴ、チョト」って日本語わからないフリして逃げた!

 

 林原:(キャラ憑依は)役に立つ! 生活に!(笑)
 客:笑

 

 藤沢:(笑) ……あっ、僕も1個あった。新宿で彼女とデートのとき、僕が隣にいるのに彼女が絡まれて。どうしようどうしようどうしようって。

 

 藤沢:それで思い付いたのが(オカマバーのママ風に)「ゴメンナサイ、このコ、このあとお店なの~。」って。そしたら絡んできた兄ちゃんたちは引き下がってくれたけど、あとで彼女に怒られた(苦笑)

 

 林原:あはは! いいじゃんそれ。誰も痛い目にあってないし。いや~、愛にはいろんな力があるね~(笑)

 

 このあたりで、最後の“語り”へ。

 

 林原:これ見直したときさ、自分で「あたしスゴイ!」って思った(笑)

 

 林原:これ、公録のときもそうなんだけど、台本とか一切なくて、そのとき思ったことを言葉にしてるのね。

 

 林原:becauseで、やりきって。やりきって、奥のスペースにしゃがんで、思ったまま。

 

 林原:思ってること、ちゃんとしゃべるなぁって。ちゃんとしゃべるって、簡単なようでそうでもないから。

 

 林原:しゃべるときに、キレイにしゃべろうとかすると、(余計な)言葉をつけすぎて(言いたいことが)わからなくなるとか、あるからさ。

 

 林原:いちばん、自分らしい言葉にできたと思う。

 

 矢田:毎回アウトロの手前でキッチリあげてきますよね。本当にすごい。

 

 林原:これね、音楽はほぼ聞こえてないんですけど、なぜか計ったみたいにキッチリ終われる。自画自賛(笑)

 

 (ここに「書かれてない」「倍以上」ってメモがあるんだけど、これなんだっけ?記憶引っ張りだせぬ。無念。)

 

 藤沢:見てて思うのがさ、ライブに来た人もここに来た人も、みんなライブを見に来たというより、「林原めぐみという生きざま」を見に来たんだろうなって。

 

 林原:私が演じ続けてきたキャラクターが、そのまま面白いんだよね。何年、何十年経っても、ホントに作品は色褪せない。その子たちのおかげ。

 

 

vol.05

 

 話題は、パッケージまわりのお話へ。

 

 まずは本編のドラマ(ストーリー)部分の脚本載せたことについて。これはめぐさん本人が書きました、と。

 

 林原:CDドラマを書くっていうか、モモになってるからセリフ書けたり、アンナ目線になったり。

 

 林原:いかに私の中にキャラが棲みついてるか。キャラに会ってる感じ。

 

 藤沢:脚本家の能力まであるの?も~「来ないで!」(笑)
 客:笑
 藤沢:Yahoo!ニュースで(脚本家転身って)見かけたら、家行くから!(笑)
 客:笑
 林原:ないない、ないから(笑)

 

 矢田:こちらのブックレットは、作家の皆さんがイラストやコメントを。豪華ですよね。

 

 林原:うん。これね~・・・ポリちゃんが真面目でびっくりした。
 客:笑

 

 林原:北川みゆきさん偉いんだよ。1回も原稿落としたことないの。

 北川さんはポリちゃんと結婚してるんだけどと説明が入ったあと、

 

 林原:ふたりで飲むこともよくあるんだけど、飲んでる最後にポリちゃんが来て、お代を払わせる!
 客:笑

 

 林原:で、「アイスも欲しい~」って買ってもらうところまでがパターンなの(笑)

 

 林原:最近はデジタル(作画)も多いけど、直筆でいただいて。贅沢な原稿。手描き独特の味があるよね。

 

 林原:冲方さんは、狂気なのに穏やか。

 

 林原:マルドゥック(・スクランブル)とか、あんな世界書いてるのに、本人すごく穏やかでしょ。だから会ったとき、本人に「信用ならない人ですね」と斬り込んだ。

 

 林原:なんていうか、コントロールがすごいんだね。作品と自分の違いとか。

 林原:あかまつさん・・・色も形も変わってなかったね(笑)

 

 林原:(あらいずみ)るいさんは、毎年年賀状のクオリティがハンパない!たまに「いいですか?」って聞いてブログに載せてるけど。

 

 林原:リナの絵があって、それを「Give a reason」の歌詞に合わせて口パク動画作って、「作ってみた」って送ってくるから、「何してんの?(笑)」って。

 

 林原:るいさんは、デジタル作画で切り落としちゃう角の外までしっかり描くの。で、担当さんに「ワキ描かなくていいから締め切り守れ」って言われちゃう(苦笑)

 客:笑

 林原:読者が見えないところまで、丁寧に作り込むの。

 

 林原:“寅さん”映画って、カメラに映らない見えないところにいる人も動いて撮影するって話を聞いた(読んだ?)ことがあって。見てないところにも生きてる人がいるからって。無駄じゃないんだよね。

 

 林原:リナはもう……何度寝かせても起きてくるね(苦笑)
 客:笑

 

 林原:高田さんは、LPレコードの時代に、「イラストかける?」って大月さんに声かけられたところからだよね。

 藤沢:前から思ってたんだけど、その(大月さんの)モノマネ似てるの?(苦笑)
 矢田:けっこう似てます。
 藤沢:へえ。そのひと社会生活営めてるのかな?
 林原:営めてないです。(バッサリ)

 

 林原:あの~、8センチシングルの時代だよね。

 

 林原:あの時代には、“萌え”って言葉はなかったけど、あたしも“萌え”やってたんだよ!猫耳だし衣装アンミラ風だし!
 客:笑

 

 藤沢:モエはモエでも、“萌え”じゃなくて炎の“燃え”でしょ?(笑)
 客:笑
 林原:えー?そうかなぁ?そっかー“燃え”かぁ。。。

 

 

追記。

 

 アンナと並んで歩くところ、解説入ってたのに書いてなかった。

 

 「まさか中野にこのふたりが!……ねぇ?」というところから入りまして。

 

 この距離なのに手を繋ぐでもなく並んで歩いているところとか、横並びのはずなのに心持ち前に出ているのがどちらかわかるあたりがさらに関係性が見えていいよねとか、そんなことを。

 

 イラスト参照しながら情報補完してニヤニヤしといてください(笑)

 

 

vol.06

 

 やっとラストのアルバム告知に到達。
 もう曲名とかも発表されてるし、そのまま載せていいよね?

 

 矢田:3/30 ニューアルバム発売です。

 

 画面がアルバム情報に。

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 タイトル発表したら拍手が。

 

 林原:やっさし~い!今日の参加者優し~い!
 藤沢:昨日、東京でイベントやったときにこのタイトル発表したら、爆笑されましたよね(苦笑)

 

 林原:ほら、昨日ラジオで発売してるから。
 藤沢:あぁ、もう笑い終わったあとってこと?

 (私は「でしょうね」とは思ったけど、そんな笑う話とは思わなかったよ。)

 

 林原:これ、50代ってのと、五分五分と。私と役と半分半分。あたし、1stアルバムのHALF&HALFから、変わってないのね(笑)

 

 林原:これね、「フィフティフィフティ」ってジャケットになってます。意味わかんないでしょ?(含笑) 見たら「そういうことか!」ってなるから。

 

 藤沢:サンハーラとか、「ついに第三の眼が開いたか開いたか!」と思った(笑)
 客:笑

 

 林原:岡崎(律子)さんが亡くなって13年経ったので、心の整理を兼ねてああいうライブにして。で、打ち上げのときだったかな?

 

 林原:カッちゃん(angelaのKATSUさん)が、師匠のハスヌマさんから岡崎さんのカセットテープを譲り受けたのね。それを持ってきてくれて、「これはメグさんのほうがいいでしょ」って渡してくれて。

 

 林原:カッちゃんも聞いてないっていうから、中身はわからなくて。渡してもらったはいいものの、しばらく聞けなくて。

 

 林原:ようやく聞くことにして、ボタン押して。カセットテープ独特の、サーッって音がしばらくしてて。

 

 林原:岡崎さんの声が聞こえてきてキョドるっていう……ね(笑)

 

 林原:「regret」っていう……私も歌ったけど、ご本人も発表済みの曲があるんですけど、それのアンサーソングだなと思って。で、今回のアルバムに、その「Mint」を収録することにしました。

 

 林原:ちなみに、明日(2月12日)はFiftyの収録でーす。だから絶対今日中に帰らなきゃならないの~っ(笑)

 

 矢田:やらないと終わらない。
 林原&矢田:(ハモって)やれば終わる。
 林原:これ私の口癖だもんね(笑)
 矢田:よく言ってますよね(笑)

 

 林原:エヴァの曲。これ、ジャズバージョンが綾波になってますが。これ本当はエヴァのアルバムに収録されるはずだったんですよ。

 

 林原:収録されるはずだったエヴァのアルバムのほうが林原バージョンになってて「なんで?」って思った人もたくさんいると思うんですけど。

 

 林原:最初は綾波で録ってたんだけど、他の人と並べたときに(綾波が)浮くから本人(林原)で、って話になって、綾波バージョンはそのときお蔵入りになったんですよ。

 

 林原:今回アルバム出すから、じゃ綾波バージョン入れたいなと思って言ってみたら、ロンドンでトラックダウンすることになっちゃって。鷺巣さん今ロンドンに住んでるから。軽い気持ちで言ったらえらいスケールの話になっちゃった。

 

 藤沢:僕も以前、ロンドンに住んでたんだけど。そのときちょうどエヴァンゲリオン放送してて。外国人から「日本のアニメ、凄い!」って話を聞いて、勇気もらったの。

 

 林原:昔はさ、「アニメなんか好きなの?」って目で見られてたけど、外から評価されて、日本が日本を評価した、って感じかな。

 

 藤沢:でもやっぱりちょっと評価の仕方が違うところもあって。

 

 藤沢:ロンドンのフィルムフェスティバルで、ある映画に落城シーンがあって、「かたじけない、殿!」ってセリフがあったの。

 

 藤沢:字幕見たら「Thanks boss!」って書いてあって、「え~っちょっと待って~!」と思った(苦笑)
 客:笑

 

 藤沢:あるとき、“リング・らせん”の「リング」を上映してたから見に行ったの。呪いのビデオを見てしまった主人公に「諦めるな!」って平手打ちするシーンがあるんだけど、それ見てみんな笑うの。

 

 藤沢:後で現地の人に聞いてみたら、「余命3日の相手にとどめをさすなんて、コントだろ?(笑)」ってコメディ扱いだったの。

 

 藤沢:それ聞いて、たしかに評価はされるようになってきたけど、まだまだ埋めきれない溝があるな~って。
 林原:うん。埋まってない部分、あるね。

 

 林原:アルバムの話に戻しますが、この中にはまだ聞いたことない曲いくつかあると思いますが、その楽曲はブギーナイトで流していきます。

 

 林原:あ、「薄ら氷心中」のMVは、元々のは少女目線で作ってましたけど、こちらも林原バージョンのものを収録します。

 

 林原:3月30日発売です。ぜひ買ってください。よろしくお願いします。

 

 矢田さんから、売れればリリイベとかしやすくなるから・・・って話もちらっと、あったような。。。

 

 矢田:先ほど話に出たブギーナイト。リスナーの証は、今まで靴紐だったんですが、リニューアルすることになりました。こちらのハヤシくんデザインのものになります。3パターンあります。小さいものなので、後ろの席の方は見えにくくて申し訳ありませんが。。。

 

 林原:これまた、ブログに載せますので。

 

 次のぶんから切り替えですとの話。

 

 ここでもうひとつ宣伝をイン。

 

 林原:7月7日に、ビルボード東京で、大塚明夫さんと山寺宏一さんと林原で、朗読劇をやります。チケット先行発売中です。

 

 林原:朗読劇の演出は、こちらの藤沢さんです。
 藤沢:よろしくお願いします。

 

 林原:今回の朗読劇、大塚さん医者の役なの。も、勝てる気しね~(苦笑)
 藤沢:向こうもそう言ってるんじゃない?(笑)
 客:笑

 ブラックジャックですもんね。

 

 林原:こっちも「アッチョンブリケ!」とかやっちゃおうかな(笑)
 客:笑

 

 矢田:そろそろお時間となりますので、一言ずつご挨拶をいただいて締めたいと思います。

 

 藤沢:ありがとうございました。僕はふだん裏方なので、皆さんの前に出るということがなくて。1日ですごい疲労感です(笑)

 

 藤沢:たくさんの人に注目されて、皆の気にあてられて。すごいパワーの中でのコミュニケーションなんだと実感しました。

 

 藤沢:これを続けている林原さんは改めて凄いなと。

 

 藤沢:東京・神戸と、たった1日ずつですが、関われて光栄です。ありがとうございました。

 

 林原:今回ね、来られない方もたくさんいたと思うんですけど。今日もね、いくつか空席が……インフルエンザにでもかかっちゃったんですかね?

 

 林原:そんな中、ここにいる、直接会う機会のあった皆さんは、運や縁があったんたと思います。

 

 林原:来られた人も、そうでなかった人も、見えないもので繋がってると思うんです。

 

 林原:ハートフルは終わったけどブログ始めたとか、ラジオの放送終わったけど、ブギーナイトはネット配信が始まったとか、いろんな変化もあって。

 

 林原:今回のライブやイベントをきっかけに、「ラジオ10年ぶりに聞きました」とか。「ドイツで聞いてます」とか。

 

 林原:いろいろ変化はあったけど、変わっても、大事なものは見えないもので。

 

 林原:皆さんが何かを感じること、その感じたたものを誰かに伝えること。そういう積み重ねでできていると思うんです。

 

 林原:皆さんと直接会う機会は少ないんですが、ラジオやブログもありますし。伝えるということで、例えば今回のイベントの感想を送っていただくと、それがまた別の人に伝えるものにもなりますし。

 

 林原:そうやって、できるところから始めていければね。いいと思いますので。

 矢田:本日はありがとうございました。

 

 ここで林原さん藤沢さん退場。

 

 矢田:私どもも、リリースイベントなど、できるだけ林原さんと皆さんが会う機会を作っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。本日はありがとうございました。

 

 

 これ、やっぱ載せちゃダメかな。。。
 もしかしたら、あとでさくっと消すかも。

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 と、いうことで。


 いろいろ削ったり勘違いしたり、もしかしたら違うところで聞いたものを付け足したり、そんな箇所はあるかもしれませんが、これにて終了。

 

 お疲れさまでしたー!