ちぃさきもの

よしなしごとを ゆるゆると

絶対に食べられないとまでは言わないけれど、食べたくないのは間違いない

 何が?って、おにぎりの話。

 

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 私の場合、「どうしても食べられないというほどの拒絶反応を示すつもりはないけれど、極力回避したい」というのが本音ですね。

 

 

 というかね。

 そもそもの条件が違うのかもしれないんだけど。。。

 

 

 我が家でおにぎりを作るときは、昔から、食中毒などの危険をできるだけ回避するために「おにぎりを作るときは直に手で触れない。ラップにくるんで作る。」というのが大前提なんですね。

 

 

 だから、むしろ「世間ではラップを使わず飯に直に触って作る人が多いらしい」という事実のほうにショックを受けているというか、なんというか。。。

 

 なにせ「おにぎりは直接触って作るもの」という前提が自分の中になかったので、「なにがそこまで話題になってるんだろう?」と記事を読んで、初めて「おにぎりは当然直に手で触れて作るものでしょ」という前提が世間の皆さんの中にあるんだということに気付いたので。

 

 

 ちなみに。

 

 我が家では、手巻き寿司は食べる本人が自分で作るものなので、海苔を手で触って食中毒になってもしっかり手を洗わなかった本人の自業自得扱いされます。ごはんや具材はしゃもじや取り箸使うので、手で触れるのは海苔だけ。

 

 ハンバーグは、直に手で触れるけど、じっくり焼いて消毒されるからセーフ、ということになってます(それでも、できるだけ触らないで作るようにするし、最近はしっかり衛生管理されている商品を買ってくるもの、になりました)。

 

 きゅうりの塩もみなんかもジップロックとか使うし、直に手でけっこうな時間触れた後に加熱調理等せずに提供される料理って、正直ほとんどないですね。

 

 (別に、例えばトマトの串切りも手で触らずに調理するとか、そこまで神経質なことは言わないですよ?そこはふつうに手で触れます。ビニール手袋つけてとか言いません。)

 

 

 これって別に、潔癖症なわけではなく、食中毒に注意してるだけなんですよね。

 

 

 

 夏場なら食中毒だけど、冬場だとそれプラス、インフルエンザとか。

 

 だからバレンタインの手作りチョコとかも正直遠慮したいものも少なからず。

 ココアパウダーを入れるだけとか、しっかり加熱調理するものは大丈夫かなと思うのですが。

 湯煎で溶かしただけのチョコとかは不安。

 

 

 でもまぁ、自分で食べる分にはもう、腹くくってしまえばいいんだけど。

  ひとにあげる分については、自分が食べるもの以上に衛生面を気にするのが普通だと思っていたんですよ。

 

 だからね。

 単純に、「ラップがそこそこ高価だった数十年前ならともかく、この時代なのに手で直に握ったおにぎりを他人に食べろって言う人がいるんだ」と思ってるし、せめてラップで握った(直に触れてない)おにぎりをすすめるものだと思ってるので。

 

 そのへんが、そもそもの設問とのギャップというか、一般認識はそうなのかと気付いてズレを感じたというか。

 

 で、そういえば小学5年生の家庭科で、直に手でごはんをつかむおにぎりの作り方に驚いたっけなぁ・・・と思い出した次第。

 当時は、学校にラップを常備できないからそういう授業なのかと思ってたんですけど、そもそも世間はそういう作り方が普通なのか・・・と。

 

 

 いやはや、自分にとっての当たり前が世間の常識だと思っちゃいけませんね。