何がどう「専門性」になるのかは説明しきれないけれど
これ、しばらく前に回ってきてたのに熟成させてしまったやつ。。。(苦笑)
https://twitter.com/akiraneco02/status/1141619864651436032
なんだかなぁ。。。
この旦那の考えてる効率的な保育?というのを実現すると・・・それ、ただのブロイラー養鶏場だよね?放し飼いすらしないやつ。
そんな幼稚園や保育園に子供を預けたい親っているのかなぁ?
そもそもこの旦那自体、そういう環境で育ちたかったの?(苦笑)
ひとりで一度に、個別対応の必要な好奇心と理不尽の塊みたいな20人以上の相手をして。
さらにその親も相手して。
突発ハプニングもあるあるで。
その状況に対処できること(およびその最低保障)の免状だと思えば、専門性を認めてしかるべきだと思うんですが。。。
とはいえこれだけだと、子供を育てることへの理屈が成り立たないので。
そこをある程度、説明できるようにならないと難しいんだよなぁ。。。
ということで、ムリヤリそれっぽいことを考えてみようかな、と。
ざっくり、“子守り”と“子育て(養育)”と“保育”の3つに分けて考えたときの“保育”に、どうやら専門性がありそうだぞ、ってことがなんとなく説明できたらいいのかなぁと。
いやまぁ、研究論文とかだとそれでは足りないのでしょうが、私個人としては世間の理解が進む程度の納得感があればいいので、そこはあえて考えません。
(と言いつつ、世論が爆発的に動くとき以外で政府が動いてくれるのは、研究論文その他で有効性が認められたときなんだろうなとも思っているので、そこは研究者さん頑張ってという無責任発言しかできず。。。苦笑)
ま、それはそれとして。
私は、“子守り”と“子育て(養育)”と“保育”の3つでそれぞれ責任の範囲とか専門性とかが違うのかな、と思っていて。
“子守り”は子供でもできるというか、ひとりふたり程度の(関係の近い)幼い子を、怪我をしないように見守る。
“養育”は、養育義務のある1人から少人数のこどもを成人させる。
“保育”は大人数の安全性を確保しつつ、一定期間の養育と知育を行う。
だいたい、こんな感じに分けられるのかなぁと。
どうしても個体差が出るので明確に成果がどうとか言えないけれど、効果的な知育を施す専門技術の部分をどう認めさせるか、納得させるかですよね。
……ホント難しいなぁ。
これは冗談ですませたいんだけど、ブロイラーみたいに子供は親から引きはがして一か所に集めて壮大な実験しながら育てるくらいしないと、政府が納得する結果って、出せなさそうで。
少なくとも、保育に携わった人が、安心して自分の子供複数人を産み育てられる程度のお給料を出せるような仕組みを作らないと、なかなかニーズのギャップは埋まらないんだろうな。
せめて認可とか設置の基準を、そちらにも回せるといいんだけど。
ああでも、それをやったら認可できない保育園が一気に苦しくなるのか。
厳しいね。いろいろと。