それはとても正しいけれど
「障害者は優遇されている」
— 佐々木ユウ@車椅子 (@YuuSasaki7) July 7, 2019
「健常者だって大変なんだ」
「努力が足りない」
こう感じる人は共通して『健常者は生まれながら”特権”を持っていること』を知らない。その特権は、身の回りのモノを選ぶとき、将来を選ぶときに豊富な選択肢があること。そしてその差は努力では埋められないほど大きい。
それはとても正しいけれど、教育の現場で逆差別みたいな対応されることも少なからずあるのよね。
例えば、健常者の子供には禁止してるのに、あのコたちは何やっても許されるの?って疑問を持ってしまうような。。。だから(子供だからなおさら)障害を持っていれば優遇されると思いたくなることもある。
大人と子供で感じることも違うだろうけど、少なくとも子供が不公平を感じるような対応を正解にしちゃいかんよなぁとは思うのです。
大人であってもね、例えば超氷河期世代がそう思ってしまうような事例とか、それなりにあったんですよ?
だから常に健常者というだけで強者の立場には立ててない。
どっちの考えも、行き過ぎてしまうと「私(たち)はこんなに弱い立場なのに!」って主張とか押し付けみたいになってしまうので、さじ加減が難しいよなぁと。
分母が大きくなってしまうと、なおさら難しいところはあるとは思うのだけれど。
大きい子供にひとりだけ混じってる小っちゃい子と一緒に鬼ごっこするときの特別ルールみたいな、みんなが納得できる特別ルールっていうのかな?
そういうものを使える社会だといいのにな、とは思います。
とか言いながら、具体的な事例は何ひとつ上げられない理想論なんだけどね(苦笑)