ちぃさきもの

よしなしごとを ゆるゆると

特捜9、今シーズン終了

 班長勇退

 

 刺し違えたみたいな退場は寂しいし苦しいなぁ。

 

 すごく甘っちょろいこと言ってるのはわかってるけど、もう君たちだけで大丈夫だね、くらいのテンションで、琴美ちゃんと平和な場所で仲良く暮らすためにっていうのが良かったよ~。

 

 後日、ひとまずあの息子さんのところに「判事辞めたってよ」って話をしにいったりするんだろうね。

 

 

 全体として、今シーズンは細かく変更点がありましたね。

 

 アクション増えたり。

 鑑識くんがレギュラーになってたり(警察組織はよく知らんけど、2年目であんなに班のリーダーっぽく自由にいろいろできるもんなの?)。

 たまにコンビの組み合わせが変わったり。

 

 今回見られなかった組み合わせは、来シーズンのお楽しみってことで、よろしい?

 

 

 今シーズンは、鑑識の佐久間くんが特捜班に協力的だったことが、ほんのちょっと警察組織内での特捜班の立ち位置の印象を変えた気がしてまして。

 (そういえば昨年はシーズン通して小宮山さんのテンション高い「あきらく~ん」呼びだったのに、今年はいきなりふつうの佐久間くん呼びになってたから「あれ?」って思ったんだけど・・・なんで変えたんでしょね。いやもちろん社会人的にはそれで正解なんだけど。)

 まあ出番増えた理由はおそらく単純に出演回数増やしてとら担取り込むためなんだろうけど、それはそれとして・・・ね。

 

 今までって(小宮山さんのお友達の)早瀬川先生以外に捜査に協力的な人や組織がいた印象がさほどないんですよね。

 総監と猪狩さんは別といえば別だし、最終的な逮捕シーンは協力的だった所轄とかはいましたけど。

 

 そこが、ちょこっとだけ、つまはじきにされてる感が薄れたというのかしら。

 「仕事だから言われたことはやりましたよ」的な、機械的に作成した書類が出てくるだけじゃなくて、ちゃんと交流してる感が出たというのか。

 肩身狭すぎる状況じゃなくなってるだけでも良かったかなぁと。

 

 ・・・あ、代わりに浅輪さんが肩身狭い会議に出てるシーンがあったのか(苦笑)

 

 

 あと、今シーズンは捜査二課と協力した回がありましたが、協力といいつつほぼ置いてけぼりにしてたので、そのへんがもうちょっとなんとかなればいいなとも思います。

 なんというか、二課の面目のためだけに今回問題起こした2人を協力してるていで特捜班に合流させました、に見えてたので。

 

 とはいえ相棒のヒマ課長ほど積極的・協力的じゃなくていいけどね(笑)

 

 (相棒といえば、最近はドラマ同士のコラボとか増えてたから、もし米沢さんがいたら、しれっと相棒の鑑識さんに交じってる佐久間くんの姿が見られたりしたのかなーと思うと・・・まあこの2つの世界観のクロスオーバーはさせにくいか。あ、刑事7人はどうだったっけ?)

 

 

 あと主題歌。たまに、始めるタイミング間違えてた・・・よね?

 まだ事件がちゃんと解決してないのに「ある日願いが叶ったんだ~♪」はちょっと厳しかったかな~(苦笑) と。

 

 ふだんラストに流れる主題歌をとても丁寧に扱ってくれてるのはよ~く存じてますので。

 別に1回くらい、シーンにそぐわないからドラマの流れを大事にして歌が短くなっても、キレ散らかすぶいヲタはそうそういないですよ?

 

 

 今年やった実験が、来年どんな形で組み込まれていくのか楽しみにしてますね。

 

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特捜9 season2 各話視聴率

SP→13.0%
1話→15.2%
2話→12.3%
3話→11.6%
4話→13.1%
5話→12.7%
6話→12.7%
7話→11.6%
8話→12.2%
9話→14.3%
10話→12.7%
最終話→13.8%